三つの業者から見積もりを取りましたが、金額も工事の方針もまちまちです。

質問

2階の天井に雨漏りによるシミが出てきました。

前回の補修工事から10年ほど経過しております。

三つの業者さんから見積もりを頂きましたが金額も工事の方針もまちまちでした。

「屋根は取り替えるべき」という見解もあれば「塗装工事だけで充分」という業者さんもおります。
さらに「外壁も一緒に工事した方が良い」というご意見もあり混乱しています。
適正価格はどの位で、どういう方針で臨めばよろしいでしょうか?

解決済み 0
, , , t34med9q 4年 2 回答 922 PV

回答 ( 2 )

  1. 曽根
    この回答は編集されました。

    しばしば誤解されるのですが、雨漏りは塗装工事で直せません。

    屋根素材を塗膜によって保護するのが塗装です。

    雨漏りを直す作業とは根本的に異なります。

    天井にシミがついているとしても、原因が外壁から漏水というケースもあります。

    まず漏水している箇所を特定しなければなりません。

    したがって「塗装だけで直る」という業者さんの説明は無理があると思いますし、「屋根を取り替えれば直る」という保証もないと思います。

    もし塗装業者が雨漏りの修理をするとすれば、内容として考えられるのは漏水箇所を特定できたとしての前提で、「屋根材の部分的な張り替えを行う」「ひび割れている屋根材にシールを打つなどして補修する」といったことで、塗装そのもので雨漏りを直すわけではありません。

    業者からすれば屋根工事のほうが売り上げが伸びるので屋根工事を進めがちですが、あくまでも漏水箇所の特定が先決だと思います。

    ただそれも見積もり時の現調だけで特定できるというものでもなく、足場を掛けてからでなければ隅々まで原因を調べられないという場合もあります。

    部分的な補修で済むのか、はたまた葺き替えかカバー工法などの屋根工事にならざるを得ないのかは足場をかけてから判断するという選択肢もあります。

    また「外壁も一緒に工事した方が良い」ということですが、これはどうせ足場代が掛かるなら一緒に外壁塗装をしたほうが良いという考え方だと思います。前回の外装塗装から10年経っていますから、この考え方は合理的と言えます。

    次に価格の相場ですが、一般的な住宅の屋根なら20万円~30万円当たりでしょう。塗料がフッ素やOEM塗料で無ければ費用が大きく変わることはありません。

    屋根工事の相場については、工法次第でピンキリです。

    現在はガルバリウム鋼板の屋根が主流ですが、「既存屋根を撤去して葺き替える」工事と「カバー工法といって、既存屋根の上から新しい屋根材を貼り付ける」工事の二通りが考えられます。

    こちらの動画は「既存屋根を撤去して葺き替える」工事ですが、コロニアルグラッサという屋根材に交換しました。

    平均的なお宅よりも広めの屋根でしたが、雨樋の全交換と足場代も込みで180万円ほどだったと思います。

     

    こちらはカバー工法の動画となり、既存の屋根材を撤去しないので葺き替えより安く工事が可能です。

    ベストアンサー
  2. はじめから塗装をしようという計画で挑みましたので屋根ばかりが原因だと思っていましたが、もう少し雨漏りの原因を特定するために、建ててもらった大工さんにも見てもらおうということになりました。

    動画参考になりました。ありがとうございました。

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