上塗り後にクラック跡が盛り上がってしまっています

質問

クラックの補修について質問です。
施行前にクラックが沢山あったので、施工後にはクラックの跡が目立たなくなるのか業者に確認したところ、
「プロが見ないと分からないように仕上がる」と言われて安心して進めました。
ですが、上塗りが終わった後に見てみると、クラック跡が盛り上がって、むしろ目立ってしまっています。
少し遠くから離れて見ても分かるくらいです。

不安になって急いで営業担当者に確認したら、「職人さんがこれから盛り上がりを削って肌合わせをする」と言われました。今現在、すべてのクラック跡を補修しています。補修が終わったら全てもう一度上塗りするとのことです。これだと、塗りが本来2回のところ4回になります。しかも足場解体も延期になりそうです。

このやり方で問題ないのでしょうか?
客観的なご意見をお願いします。

解決済み 0
サイト訪問者 3年 2 回答 1172 PV

回答 ( 2 )

  1. この回答は編集されました。

    肌合わせというのは、主に今回のようにクラックをコーキング材などで埋めた際、その補修跡が残らないように、現状の外壁の模様に合わせて処理することを言います。

    たとえば外壁模様がリシンの場合、クラック補修部分をリシンの骨材などで吹いて補修跡を目立たなくする方法や、吹付でなくともできるだけ現状外壁模様に近い仕上げができるような施工方法で塗装をすることです。

    ローラーであれば砂骨ローラーという特殊なローラーで塗って肌合わせするということもあります。

    砂骨ローラ

    今回の場合はただ単にシール材でクラックを埋めてそのままか、指で軽くなぞらえた形で仕上げまでやってしまったのでしょう。

    通常は上塗り後まで作業が進んだ後に、盛り上がってしまったクラック補修を削るような工程というものはないので、正常ではなくやり直しではないでしょうか。

    仕上げ材をさらに1回塗ることは問題ないですが、クラックの幅が広いほど跡を完璧に目立たなくさせるというのはできなくないですが結構手間が掛かるため難しいものがあります。

    なので、見積もりや契約時に業者が過去の経験から跡が目立ってしまう可能性を示唆しなければならなかったと思います。
    ぱっと見わからないというのは、業者の主観的すぎる説明です。

    今後ですが、盛り上がりを削るというだけでなく、そのあとの工程として現状の模様にあわせた施工方法を聞いておいた方がいいと思います。

    ベストアンサー
  2. ご回答ありがとうございます!非常に参考になりました。
    業者さんの話を鵜呑みにしてしまい、今回教えて頂いたような情報をもっと自分で調べたりしておけば良かったと今更ながら後悔しています・・・
    担当者に指摘しなければ手直しにもならなかったと思うとゾッとしています。
    次回は10年後くらいになるでしょうが、教えて頂いたようなリスクをきちんと説明してくださる業者さんにお願いしたいと思います。

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